大学の授業ってどんな感じ??

こんにちは!Medi Faceの山越です。今のところ唯一の1年生です(Medi Faceは新入生も絶賛募集中です!!)。

今回は、大学の授業がどんなものかについて、ざっくりと、新入生のフレッシュ(?)な目線からお話していこうと思います。

突然ですが、皆さん、大学ってどんな感じかイメージ湧きますか?「そんなの高校と同じじゃないの?」とか思ってるそこのあなた!!
そのままだともう一年、1年生をやり直すことになります(笑)。とはいえ、ご安心ください!これから丁寧に解説していきます。


・履修登録って?

まず、大学に入って最初に立ちはだかる壁が「履修登録」でしょう。これは一言でいうと、「時間割作成」です。
「え、時間割って決まってるんじゃないの?」と中高生の方は思われるでしょう。

けれども、大学は高校までとは違って、受ける授業を自分で決めることができるんです!

これを聞くと「じゃあ自分は数学が好きだから数学ばっかり取ろう」とか、「英語なんて嫌いだから一生受けるものか」とか考えてしまいますよね(笑) 。

しかし、残念ながら(?)、というか、幸いにも、そういったことは起こりません。というのも、教科には必修科目と選択科目があるんです。そして1年生は必修科目が多いので実際に自由に選択できる科目は数個にとどまります。

ただ、自由度は限られているとはいえ、時間割を上手く組むことが出来れば、丸一日授業のない日(全休)を作ったり、午前や午後授業のない日を作ったりできます。それがあると、平日に遊びに行けたりするのでより大学生らしい自由な生活ができます。

私の時間割

私の場合、全休は作れませんでしたが、午前休,午後休を作ったので、この時に札幌駅やその他買い物に行ったり、遊びに行ったりしています。平日の朝、サラリーマンが憂鬱な顔で職場に向かっているのを横目に、市場に海鮮丼を食べに行った時の快感は忘れられません(笑)。

ちなみに、2年生以降も医学科は、必修が1年生以上に多いので自由はないそうです(涙)。


・大学の授業ってどんなことをするの?

さて、時間割が出来たら、いよいよ授業を受講していくわけですが、大学ではどんな授業があるのでしょうか?

中高生との時と同じように英語や数学、理科などの授業もありますが、一方でそれらの枠には収まらないような教科もあります。

中国語の教科書

まず大学生共通の敵として、第二外国語があります。中国語やドイツ語など英語以外の外国語の勉強をします。英語だけでも精一杯なのに、もう一個外国語に手を出すなんて、どうかしてますよね(笑)。でも、必修なので全員が取る必要があります(涙)。
ただ、これは英語が違う言語になっただけなので、高校とそこまで違いはないです。

高校生の時と大きく違うのが教養科目でしょう。これは「勉強以外にも幅広い教養を持とう」ということで開講されている科目で、競馬についての授業や北大について知る授業など面白い授業が色々とあります。これらは選択科目なので自由に選べます。中には、夏休みに何泊かで、牧場に行って実際に農家体験をしたり、船に乗って海の調査に出たりする科目もあります。

北大の牧場で授業ができる
最強のじゃんけんマシーンをつくる講義

私が取っているのは、プログラミングで最強のじゃんけんコンピュータを作る教科や、人と動物の共通の感染症について学ぶ教科などです。あの「8割おじさん」こと西浦教授と共同研究をされていた、その道の第一人者の先生のお話なども聞けて面白いですよ。

ここまで読んでいただいた方は、「大学生って楽しそう」って思っていただいたかもしれません。でも、こんなに楽なのは1年生だけで、2年生以降の専門教科が始まるともっと忙しくなります。また、大学の自由な点は何もいいことばかりではありません。ということで、次回は、大学生のつら〜い現実についてお話したいと思います。
ここまで拙い文章にお付き合い頂きありがとうございました。

Medi Magazine 編集部 山越

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